終活・介護の始め方まとめ 何から始める?自分と親、両方の準備を整理

終活

「終活や介護、何から始めればいいのか分からない」
そう感じている方は少なくありません。

・親の介護が気になり始めた
・将来に備えて準備しておきたい
・お墓や供養のことも考えたい

この記事では2つのテーマをまとめています。

  • 自分自身の終活(エンディングノート・葬儀・供養)
  • 親の介護の始め方(介護保険・住まい・転倒予防)

「自分のこと」と「親のこと」、どちらか気になる方だけ読んでも構いません。

終活はいつから始めるべきか

「まだ早い」と思っているうちに、突然の出来事が起きることがあります。

病気・事故・親の認知症の発覚——これらはある日突然やってきます。私自身、脳出血で倒れるまで「自分はまだ大丈夫」と思っていました。

終活に「早すぎる」はありません。ただ「遅すぎる」はあります。
親の介護をきっかけに終活を始める方も多く、自分自身の準備とあわせて考えることで、将来の不安を整理しやすくなります。

  • 50代 親の介護が現実的になってきた頃
  • 60代 自分自身の老後を具体的に考え始める頃
  • 70代 体力の変化を感じ始めた頃

ただし、「何歳から」より「気になったときが始め時」です。この記事を読んでいる今が、始めるタイミングです。

なぜ私がこの記事を書いたのか

私は元看護師です。義父の介護をしながら仕事を続けていたある日、脳出血で倒れました。退院後に最初に頭をよぎったのは「自分が死んだら、義父のお墓はどうなるのか」「母のことは誰が面倒を見るのか」という不安でした。

看護師として「介護の現場」は知っていたつもりでした。でも実際に自分の親の介護が始まったとき、自分が倒れたとき・・・想像とは全く違う現実が待っていました。

「もっと早く知っておけばよかった」と思ったことが、この記事を書くきっかけです。

まず最初にやるべきこと(結論)

終活や介護の準備は、次の順番で進めると無理がありません。

① 全体像を知る
② エンディングノートを書いてみる
③ 住まい(在宅か施設か)を考える
④ 介護保険について知る
⑤ お墓や供養を考える

この流れで進めることで、迷いを減らしながら現実的に判断できます。

自分の終活について

エンディングノートの作り方、葬儀・供養・墓地の考え方など、自分自身の終活の具体的な進め方は、実体験をもとにこちらで詳しく解説しています。

▶︎ 終活とは何をすること?始めてよかった理由と最初に決めておくべきことを体験をもとに解説

親の介護について

介護保険制度の理解、在宅か施設かの選び方、転倒予防対策など、親の介護に関する具体的な準備は、こちらの記事にまとめています。

▶︎ 親の介護の始め方まとめ 最初にやること・相談先・よくある失敗を実体験で解説

よくある失敗パターン

  • 何も決めずに先送りする→急な出来事で慌てて決める
  • 家族と話し合っていない→希望と違う選択になる
  • 費用のことを曖昧にしておく→家族間でトラブルになる
  • 介護する側の健康を後回しにする→介護者が先に倒れる(私がそうでした)

「まだ大丈夫」が一番危険な判断です。

無理なく進めるコツ

すべてを一度にやる必要はありません。

  • 1つだけ調べる
  • 1つだけ話してみる
  • 1つだけメモに残す

終活は「完璧にすること」ではなく、「迷いを減らすこと」が目的です。

よくある質問

Q. 終活と介護の準備、どちらを先にやるべきですか?

どちらが先でも構いません。「親の介護が始まりそう」なら介護保険の仕組みを先に知っておくと安心です。「自分の将来が心配」ならエンディングノートから始めるのがおすすめです。

Q. 家族と終活の話をするのが気まずいです

いきなり「終活の話をしよう」と切り出すのは難しいものです。「エンディングノートを書いてみた」「お墓のことが気になっている」など、自分の話から始めると自然に会話が生まれやすいです。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

終活の準備自体にお金はかかりません。エンディングノートは100円ショップでも購入できます。費用がかかるのは、葬儀・お墓・施設入所など実際に動くときです。事前に相場を知っておくだけで、いざというときの判断が楽になります。

Q. 終活や介護の準備を、一人で進めるのが不安です

一人で全部決める必要はありません。ケアマネジャー・地域包括支援センター・お寺・行政の窓口など、相談できる場所はたくさんあります。「まず話を聞いてもらう」だけでも気持ちが楽になります。

まとめ

自分の終活も、親の介護も、早くやることより「遅れないこと」が大切です。

  • 全体像を知る
  • 選択肢を持つ
  • 少しずつ話し合う

この流れで進めるだけで、いざというときの迷いが大きく減ります。

もし迷っているなら、まずは「1つだけ」行動してみてください。記事を1つ読む、家族と少し話す、気になることをメモする。
どれでも構いません。動いた人から、選択肢が広がります。

災害への備えも、終活や介護の大切な準備の一つです。気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎ 高齢者・認知症の親と避難する判断基準


※本記事は公開日時点の情報をもとに作成しています。制度・法律・サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は各自治体・厚生労働省などの公的機関でご確認ください。

※この記事は私さくらこの実体験・個人的な見解をもとにした情報です。介護・医療・法律・税務・相続などに関する判断は、必ず専門家(医師・弁護士・税理士・ケアマネジャー等)にご相談ください。本サイトの情報を参考にされた場合の結果について、運営者は責任を負いかねます。

さくらこ

はじめまして。
「さくらこ」です。
元看護師。関東在住で
高齢の母と暮らしながら実母・義父の介護、看取り、相続手続きを経験。
自身も脳出血で倒れ、後遺症と付き合いながら暮らしています。
介護・終活・葬儀について、現場で得た知識と実体験をもとに
発信しています。

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